第4話 高架下 / 画コンテ
← 制作台帳へ戻る
依頼: IMG-20260913095610-a949a252。2026-09-13作成。画像生成0枚、文書のみの納品。
正式台本: productions/sora/008/script.json、version 1「別れる前に、数字を見よう」。実測SHA-256: e1c56e2e8ed9723de87089f324a52f26c1ce560c3a456a9de7d63d7a4c67c63b。依頼および director/CANON.json と一致。
人物: identity-case01-20260913。本体 shared/identity/case01-misaki-makoto/README.md の2026-09-13改定を確認。顔は01誠・02美咲、体格と身長差は03原画、衣装だけ04。05ソラは今回姿を出さない。生成物は顔参照に回さない。検収は正本および採用済み画像との比較で別人化を判定し、角度・表情・光の差だけでは落とさない。
場所: location-case01-20260913 を director/CANON.json と照合。北千住の高架下を歩く夕方の屋外。台本に残るテーブル・紙メモの記述は、今回の依頼に従い手持ちのスマートフォンへ置き換える撮影提案とする。台本・音声は変更しない。
採用済み画面4: productions/sora/008/planned-images/008-koka-s04-makoto-v1.png を目視確認。斜めの胸上、誠が画面左下へ目を落とす。左奥から暖色の斜光、右側に近い柱、背景左に柱列と長い影。採用は今回の依頼の指定に基づく。再生成・再検収はしない。
以下は新たに提案する撮影設計。実在地点のロケ調査結果ではない。新規画像の出力先は依頼の指定を予約名として記すだけで、ファイルは作らない。
9:16。美咲は画面左、誠は画面右。単独カットでも相手の位置と視線の先をこの左右に固定し、人物を入れ替える逆側撮影や画像の左右反転はしない。カメラは二人を結ぶ線の同じ側、道の前方側の半円内で移動する。後ろ姿への切り返しは今回採らない。
夕日は採用済み画面4に合わせ、道の左奥の開けた側から差す。カメラ位置による見かけの角度は変わっても光源は動かさない。人物の口には柱の硬い影を落とさず、路面の反射光で輪郭を読めるようにする。柱の影は路面で反復させ、遠景に少数の自転車や顔を識別できない人影を置く。桁の裏側と奥へ続く道を使い、駅名・読める看板・実在店舗名・住所は出さない。電車の気配は将来の音響指示として遠くに置き、台詞を覆わない。
衣装は誠がベージュの胸ポケット付き綿シャツジャケット、白い丸首T、チャコールのパンツ。美咲は生成りの丸首前ボタンカーディガン、腰にギャザーのある長いラベンダーグレーのスカート、小さなタン色革バッグ。ストラップは片肩から縦に下ろす。
歩行は画面1〜2で緩め、画面3で柱近くに自然に立ち止まる。画面4〜10は同じ立ち位置を保つ。スマートフォンは美咲が持ったまま二人の間へ出す。机や柱への置き放しはしない。画面9までは誠の視線を手元・地面・相手の肩付近にとどめ、明確な目の合致を山場に残す。
台詞: 美咲「別れる前に、二人で数字を見よう。」
1カメラ・画の大きさ: 道の前方、胸の高さから美咲の膝上。美咲を左に置き、右には画外の誠へ続く空間を取る。前進を緩めた足と長いスカート、取り出した端末まで一緒に見せる。
2光と影: 左奥から髪とカーディガンの縁に細い光。顔は路面の反射光。歩く先の路面には柱の影を斜めに通す。
3前景: 左下のバッグと端末を持つ手。端末は腰の高さ、画面はまだ誠に向けない。口に重ねない。
4理由: 「二人で数字を見よう」を、手段を持ち出す具体的な行為にする。最初に屋外・歩行・衣装を見せ、顔の寄りだけで始めない。
5表情: 眉はわずかに緊張、あごは上げず、口元は決意を伴う自然な発話。右の誠へ視線を置き、笑って説得しない。
口パク: 使用。顔は軽い振り向きまで、唇の両端を見せる。参照: 02→03→04。
台詞: 誠「……数字?」
1カメラ・画の大きさ: 誠の前方から、目よりわずかに高い位置で額〜鎖骨の顔寄り。顔は右寄せ、ほぼ正面の顔向きだが視線は左下の端末へ落とす。
2光と影: 左奥の斜光が左のこめかみに触れ、右頬は柔らかな陰。柱の暗部を背景にして短い反応を拾う。
3前景: 左下に端末の背の小さなぼけだけ。美咲の顔や肩は入れない。
4理由: 「数字?」の意味を探す瞬間に距離を詰める。画面4の斜め胸上とは、ほぼ正面・高めの位置・顔の大きさで区別する。
5表情: 眉が少し浮き、唇が短く開く戸惑い。目だけを手元へ動かし、恐怖や深い悲しみはまだ出さない。
口パク: 使用。強い俯瞰や深いうつむきにしない。参照: 01→03→04。
台詞: 美咲「収入、貯金、家賃。結婚も子どもも、いつなら考えられるか。」の後半。
1カメラ・画の大きさ: 前方から手元を約45度見下ろす二人の腰〜手の寄り。左に美咲の袖と端末、右に触れずにいる誠の手。顔はフレーム外。
2光と影: 左奥からの光が指と端末の縁を照らす。画面の反射で内容は読めず、路面には柱の影が続く。
3前景: 左から差し出す端末と、右に残った誠の緩く握った手。その間の空隙を消さない。
4理由: 「いつなら考えられるか」で、項目を一緒に見る準備へ進む。金額や期限を捏造せず、具体性は台詞に担わせる。美咲が立ち止まり、誠も止まった段階で画を切り替える。
5表情: 顔なし。美咲の指は押しつけず開く。誠はまだ端末を取らない。この手の差で受け止め方を示す。
口パク: 不使用。参照: 03→04。切替時刻は音声未試聴のため未確定。依頼の5.4秒は台本上の見積りとして扱う。
台詞: 美咲「私は完璧な答えじゃなくて、本当のことが知りたい。」
1カメラ・画の大きさ: 右前方の誠の肩越し、美咲の顔〜肩の寄り。美咲は左、ぼけた誠の肩は右端の細い範囲だけ。目の高さで水平に撮る。
2光と影: 左奥の夕日で髪の縁を照らし、顔は柔らかな反射光。肩の影で顔を隠さない。
3前景: 右端の誠の肩。顔・口と重ねない。
4理由: 「本当のことが知りたい」を、誠が受け取る距離から見せる。画面4の単独斜め胸上と異なり、相手の存在を前景で明示する。
5表情: 美咲は端末から右の誠へ目を戻す。眉間を緩め、口角は上げすぎない。何でも許す笑顔ではなく静かな受容。誠はまだ目を合わせない。
口パク: 使用。肩越しでも顔を横に向けすぎず両方の唇端を確保。参照: 02→03→04。
台詞: ソラ「不安は、隠すほど相手の想像の中で大きくなる。」
1カメラ・画の大きさ: 端末面へ浅い角度から近づく極寄り。画面下に端末の一部、上方にぼけた路面と柱の長い影。二人の顔・身体・手はすべて切り落とす。美咲が画外で保持する。
2光と影: ガラス面に柱の暗い帯と夕方の明るい空が映る。映り込みに人物や文字は含めず、左奥からの光で端末の縁を残す。
3前景: 端末の黒い縁。机・白い紙は置かない。
4理由: 「想像の中で大きくなる」を、情報が見えない反射面と画面を占める影で受ける。画面3の二人の手の芝居と異なり、ここでは人物を完全に外す。空欄の多さは文字で説明せず、白い未入力面を反射越しにわずかに見せる。
5表情: 人物なし。長い静止と緩いパンで会話の間を作る。
口パク: 不使用。参照: 04のみ(今回の入力指定に従う。顔参照に使わない)。端末を上半分に詰めず、縦方向パン用に余白を取る。手が出ないトリミングは編集時に確認する。
台詞: 誠「貯金は少ない。転職もまだ迷ってる。子どもは今すぐ無理だ。」
1カメラ・画の大きさ: 前方から腰の高さでわずかに見上げる、誠の腰上。右の誠と左下の美咲の端末を同じ画に収める。頭上には桁の裏側が奥へ続く。
2光と影: 左奥の光がジャケットの片側と頬の縁に当たる。桁の陰の中でも地面の反射で口を明瞭にする。
3前景: 左下の美咲の手と端末。端末は誠の胸や口まで上げない。美咲の顔は出さない。
4理由: 三つの事実を最後まで言う身体を見せる。「少ない」「迷ってる」「無理だ」を顔の縮こまりだけにせず、自分の足で立って打ち明ける画にする。
5表情: 誠はあごを水平近くに保ち、息を吐きながら唇の力を緩める。視線は美咲の手元の少し先で、目はまだ合わせない。安心し切らず、言い切る意志を残す。
口パク: 使用。見上げはごく弱く鼻で上唇を隠さない。参照: 01→03→04。
台詞: 美咲「私だって不安。でも、今すぐ全部決めなくていい。」
1カメラ・画の大きさ: 正面寄りの美咲を目の高さから腰上で捉え、左の顔と中央下の手を対角に置く。右の誠は手だけ、前景の肩は使わない。画面1より狭く、画面5より広い距離。
2光と影: 柱の切れ目の光を伸ばした指に当て、顔には柔らかな陰。路面の光帯が二人の足元を横切る。
3前景: 美咲が端末を支える左手と、そこへ伸ばす右手。誠の手との間を残し、身体へ触れない。
4理由: 「私だって」で顔に不安を出し、「全部決めなくていい」で端末へ手を添える。共同で扱う対象があることを、顔と行為を同時に見せて伝える。
5表情: 最初は眉の内側に小さな緊張、後半は息を落ち着ける。笑顔で不安を打ち消さない。視線は右の誠へ向け、対等に話す。
口パク: 使用。手は腰の高さに保つ。参照: 02→03→04。
台詞: 誠「二人で考えて、だめだったら?」
1カメラ・画の大きさ: 二人の間の視線に近い前方位置から、誠の額〜あごの大寄りを目の高さで撮る。誠は右、左に美咲へ向く僅かな視線の余白。顔は正面に近いが、目はレンズの左外にいる美咲を捉える。
2光と影: 光源は動かさず、顔を上げたことで瞳に空の反射が入り、目の存在感が増す。口は柔らかな明るさを保つ。
3前景: 物は入れない。顔へ至る遮蔽物をこの一画だけ完全に取り除く。
4理由: この話で初めて誠が相手の目をまっすぐ見る山。画面2の俯瞰・手元への視線、画面4の斜め胸上、画面7の身体を含む打ち明けに対し、最短距離と目線の一致で決定的な差を作る。
5表情: 眉を強く寄せず、目をそらさない問いかけ。成功を信じ切れない怖れを残すが、すがったり責めたりしない。口パク用にあご下へ余白を残す。
口パク: 使用。レンズ直視にしない。参照: 01→03→04。
台詞: 美咲「その時も二人で決める。だから、今度は逃げないで答えて。」
1カメラ・画の大きさ: 二人の前方正面、胸の高さから腿上のツーショット。左の美咲、右の誠を同じ奥行きに置く。背後に柱列と桁、下に夕日の長い影を残す。
2光と影: 左奥から二人の輪郭に同じ暖色光。顔は同じ反射光で見せ、一方だけを救済的に明るくしない。
3前景: 二人の間の低い位置に端末。画面下端に路面の影を少量。肩越しの遮蔽は使わない。
4理由: 「その時も二人で決める」を、同じ画面に同じ大きさで立つ姿へ戻す。画面9の個人の問いから関係の行方へ視野を広げる。誠の返事は追加せず、息を吸うところで次話へ渡す。
5表情: 美咲は穏やかさの中に返答を求める強さ。誠は視線を受け止め、わずかに唇を開いて吸気。身体は前向き、顔だけ互いへ軽く向ける。横顔にしすぎず両者の口を見せる。
口パク: 使用。9:16内で二人の口を読める大きさを優先し、全身まで引かない。参照: 01→02→03→04。
| 台本画面 | 主な撮り方 | 表情・役割 | 画面4との差 |
| 1 | 歩行を含む膝上・前方 | 提案と決意 | 身体と端末の導入 |
| 2 | 軽い俯瞰・ほぼ正面の顔寄り | 戸惑い | 高さ・正面性・寄り幅 |
| 3後半 | 斜め俯瞰の二人の手元 | 具体化 | 顔なし・二つの手の距離 |
| 4(採用済み) | 斜め胸上・視線を伏せる | 失望への怖れ | 固定して保持 |
| 5 | 誠の肩越しの美咲の寄り | 静かな受容 | 前景に相手の肩 |
| 6 | 端末の浅角度極寄り・パン | 隠された不安 | 人物なし・反射と余白 |
| 7 | 弱い見上げ・腰上と端末 | 打ち明け | 身体・桁・低いカメラ |
| 8 | 正面寄り腰上・顔と伸ばす手 | 不安の共有 | 顔と手の対角構図 |
| 9 | 目の高さ・額〜あごの大寄り | 初めて目を合わせる | 最大の寄り・目線・遮蔽なし |
| 10 | 正面腿上ツーショット | 返答を求める | 二人の同じ奥行き・引き |
設計上、同じ撮影位置・画の大きさ・前景・視線の組合せはない。誠の画面2と9は両方を正面寄りにするが、2は端末を見下ろす高めの顔寄り、9は目の高さで最も大きく迫り、目線の合致を明確に分けた。画面3と6は端末が重なるため、3は二人の手の関係、6は身体を完全に除いたガラスの反射へ分けた。美咲の画面1と8も、歩行膝上の導入と、静止腰上の顔・手の同時芝居へ分けた。この差を維持し、すべてを斜め胸上へ寄せ直さない。
依頼は9画像の設計だが、画面3は「前半に美咲の顔、後半に手元」を指定している。したがって台本は10画面でも、編集カットは少なくとも11になる。前半の顔素材は今回の9画像IDに専用の割当がない。存在しない画像を使用可能とは記録しない。
前半の撮影提案は、前方のやや高い位置から美咲の肩上と足元方向へ抜ける道を捉える浅い俯瞰。美咲は左、右の端末へ目だけを落とし、口元は見せる。前景の人物・手は入れず、左奥の光が頬の端にかかる。表情は落ち着いて項目を一つずつ挙げる集中。既存の画面1の膝上・画面5の肩越し・画面8の腰上とは分ける。これは追加生成の指示ではない。専用素材を追加するか編集案を変更するかを制作担当が決定する必要がある。単なる画面1の再掲は、同じ撮り方を繰り返さない条件と衝突するため採用しない。
撮影設計は文書上で点検済み。実際の10画面の画像比較、口パク動画の適合、確定音声に合わせた画面3の切替時刻は未検証。画面3前半の素材方針を確定後、将来の生成承認には対象・参照・モデル・寸法・費用・累計・変更点を個別に記録する。現在の依頼は生成許可0、再試行0。今回の生成結果不明はなし。